自動車

米Yahoo掲載のNBC NEWSの記事より

国連、カルロス・ゴーンの逮捕は人権侵害

U.N. says Carlos Ghosn's arrest was human rights violation - November 24, 2020



日産自動車の元会長カルロス・ゴーンは2018年11月の逮捕とその後の勾留について日本政府から「補償」と「その他の賠償」の両方を受け取るべきだとの意見書を国連の作業部会が公表した。

国連人権理事会の「恣意(しい)的拘禁に関する作業部会」は意見書の中で、起訴内容についての言及は避けたがゴーン氏の逮捕と拘留は「恣意的」であると結論付け日本政府に対し「ゴーン氏の状況を是正するため必要な措置を滞りなく講じる」よう要請。

ゴーン氏に対する賠償は国際法に基づき正当化されると述べた。

さらに作業部会は恣意的な拘留を取り巻く状況について「完全かつ独立した調査」を行うよう求め、日本政府に対し「カルロス・ゴーン氏の権利を侵害した責任者たちに対して適切な措置を講じること」を要請。

「ゴーン氏に対する繰り返しの逮捕は拘留の継続を確実にすることを目的とした法手続きの乱用と見受けられる」と述べ、「国際法に基づく法的根拠を一切持ち得ない司法の権限を越えた手続きの乱用である」と結論付けた。



作業部会は国連を代表しない独立専門家5人からなるが部会内では小さな意見の不一致もあった。

国際法のローランド・アジョビ教授(Roland Adjovi)は日本の検察がゴーン氏の自由を奪ったことについては同意したものの、事件が恣意的に処理されたかどうかは明らかではないと述べた。

また作業部会は拷問およびその他の残虐・非人道的または屈辱的な処遇の問題を取り扱う国連特別報告者にこの件を報告すると述べている。
続きを読む

米消費者情報誌『コンシューマーリポート』より

最も信頼性の高い自動車を製造しているのはどのブランドか?

Who Makes the Most Reliable New Cars? - November 19, 2020

- コンシューマーリポートがブランドをランク付け、最新モデルがどれだけ長持ちする可能性があるかを明らかに -



RANK & CHANGE:順位および前年からの変動
AVERAGE SCORES:平均スコア




コンシューマー・レポートが毎年発表する自動車信頼性調査で今年もマツダ、トヨタ、レクサスの三社がランキングのトップに位置付けた。

また今年はランキングが大幅に向上したビュイックとホンダがトップ5に加わった。

ビュイックは昨年の18位から4位と今年の変動の中で最大の増加を見せた。これはビュイック・アンコールが信頼性調査で高評価を得るなど同社の小型車のラインナップでこれまであった問題の多くが解決されたことが主な要因だ。

ホンダは12位から5位に浮上、着実な改善が見られたほかラインナップの一部が極めて高い評価を受けており、ミニバンのオデッセイとSUVのパスポートで見られる継続的な信頼性の問題を相殺する形となった。



今年のランキングでは下位3分の1にランクインしてきたメーカーが大きな改善を見せた。

シボレーはEVのボルトが、GMCは大型ピックアップトラックの2500が信頼性で平均以上の評価を受け順位を上昇させた。

BMW、ボルボ、ジープも一部の新型モデルの信頼性が向上したおかげでいくつか順位を上げた。



一方でブランドの信頼性で平均的な評価を受けてきたメーカーの多くは大きな飛躍を遂げることができなかった。

スバルはSUVのアセントの信頼性を改善させることができなかったが残りのラインナップは平均以上をつけた。

アウディはリニューアルされたSUVのQ3とQ8およびEVのe-tronが足を引っ張り、いずれも平均以下または平均よりずっと低い信頼性との評価を受けている。しかし他と比べ発売から時間が経っているA4とA5などは今年も高評価を受けておりセダンのA6も改善したことから順位に変動はなかった。



いくつかのメーカーは大きな落ち込みを見せた。

起亜はフォルテとソウルの2つのモデルに新しいCVTを導入したが重大な問題があることが判明。

フォードとリンカーンは新型SUVが大きな問題を抱えてデビューしたため大幅に順位を落とした。

フォードのSUVエクスプローラーは今年の調査で最も信頼性の低い車の一つに選ばれておりリニューアルされたエスケープも評価はそれほど良くはなかった。

リンカーンはアビエイターとコルセアでフォードと同じ問題に悩まされている。



この自動車信頼性年次調査はコンシューマー・レポートが会員から50万台以上のデータを収集し、そのデータから現在市販されている車のトラブルを抱える可能性を予測するものである。

自動車ブランド信頼性ランキングは各ブランドのラインナップの予測信頼性スコアの平均に基づいたものになっている。
続きを読む

英語圏最大の電子掲示板Redditの『r/cars(自動車板)』より

日産が新型フェアレディZのプロトタイプとなる「Z PROTO」を1時間後に世界初公開

Nissan Z Proto Digital Unveil - Live in 1 hour - 2020/09/16





















photo via global.nissannews.com
続きを読む

twitter.comより

インディ500で2度目の優勝を果たした佐藤琢磨に対するTwitterの反応まとめ




米NBCのインディカー専用アカウント
第104回インディ500、残り50周を切ったところで佐藤琢磨がトップに立つ。



米国のスポーツメディア「The Athletic」のライター - Jeff Gluck
アレクサンダー・ロッシが単独クラッシュしたことで6度目のイエローコーション、残り46周でリスタート。

この時点で優勝争いはディクソン、佐藤琢磨、グラハム、ニューガーデン、フェルッチ、オワードの6人に。イエローコーション:
事故などでレース続行に影響を及ぼす可能性があるが赤旗(レース中断)には至らないと判断された場合、各マシンはペースカーの先導で隊列を組みコース上をゆっくり周回しながら障害の解消を待つ。この間全域追い越し禁止となる。


インディ500も残すところ40周。勝負は佐藤、ディクソン、ニューガーデン、グラハムによる戦いに。

ディクソンがピットインするも依然として佐藤とニューガーデンをリード。

ディクソンにしては速さが足りないか、佐藤が裏から回ってくる!

残り20周。順位は佐藤、ディクソン、グラハム、ニューガーデンに。



米国のスポーツメディア「The Athletic」のライター - Jeff Gluck
残り15周、勝負は佐藤とディクソンの一騎打ちに。

佐藤の前に3台の周回遅れのマシンが迫る...ディクソンが佐藤を捕らえるチャンスか?残り7週!

残り5周、佐藤がディクソンを引き離す!

OH MY GOSH! スペンサー・ピゴットが大クラッシュ、ピットの入り口に衝突した。



Indy500でスペンサー・ピゴットが大クラッシュ。スペンサーは自力で車から降りるもセーフティクルーはトラック上で対応に当たる。



米国のスポーツメディア「The Athletic」のライター - Jeff Gluck
これはおそらく赤旗(レース中断)になるだろう。WOW. それにしてもなんてクラッシュだっただろう。

主催のインディカーが赤旗(レース中断)にしないとの判断。本気か?

ならこのまま決着ということになるだろう。レースはイエローコーションのままチェッカーフラッグを迎え、佐藤琢磨が優勝することになる。



米国のスポーツメディア「The Athletic」のライター - Jeff Gluck
第104回インディ500は佐藤琢磨が優勝。
続きを読む

↑このページのトップヘ